「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」という諺を聞いたことがあるだろうか。広辞苑によるこの諺の解説では、「夫婦間の争いは多く一時的で、やがて和合するものだから、他人はその仲裁などに入るものではない」とあった。でも、現実はそうはいかないようだ。
多くの夫婦の争いは、一時的なものではなく、結婚生活に深刻なダメージを与え、時にはその争いは法廷にまで持ち出され、弁護士や行政の仲裁なくしては解決できないといった状態にあるのだ。他人の仲裁が必要とまでは言わないが、夫婦間の不和は自然に解消できると考えて軽く見ることは、結婚生活を脅かしかねない。夫婦だからこそ、互いの問題を良く見つめて、話し合い、解決に向けて努力していかなければならない。
しかも、不和が生じたならば、速やかに解決に向けて行動しなければならない。問題放置は禁物である。自分の欠点や間違いを素直に認めることも大事である。不和をどのように解決できるかが、結婚生活を長続きさせるための鍵となる。